ふくしまワイン広域連携協議会について

活動目的・趣旨

福島県内の各地において、ワインづくりに向けた取り組みが活発に進められるようになってきています。多くの地域では、東日本大震災以降に取り組みが開始され、現在は、夫々の地域において個々にワイン生産に向けての取り組みが実施されています。

一方、ワインは地域で語られ、評価される面を有していることから、将来、福島のワインづくりを6次産業として発展させるには、個々の取り組みの努力だけでなく、各地のワイナリー及びそれを支援する自治体が横の連携を図り、品質・技術面での底上げ、人材育成の推進、さらに効果的なプロモーションやワインツーリズムの戦略共有と展開が必要と考えられます。

このような考えに基づき、品質で評価される福島ワインのブランド化をめざすという理念の下、県内のぶどう栽培者やワイナリー、自治体や教育機関等、産学官の参画により、「ふくしまワイン広域連携協議会」を設立し、相互交流と情報交換の実施、栽培から醸造を含めた人材教育・研修面での協力、さらには、ワイナリーを核としたツーリズムや市場開拓等の協力を目指し、県内産ワインの産業の構築・発展に寄与します。

役員・顧問

任意団体とし、会長1名、事務局長1名を定め、運営していきます。

種 別

所 属

氏 名

 会長  福島大学 共生システム理工学類 教授  小沢 喜仁
 事務局長  かわうちワイン株式会社 業務執行取締役  北村 秀哉
 顧問  山梨大学生命環境学部長  奥田 徹